低温調理器を使って料理をするときにに、食材が浮いてくるってことありませんか?
調理中に食材が浮いてきてしまうと、
味が均一に染み込まない
しっかり熱が入らないと食中毒の原因に!
調理ムラが出来てしまう
しっかり熱が入らないと食中毒の原因に!
調理ムラが出来てしまう
食材が浮いてくると、調理が均一に行われず、見た目も悪くなってしまいます。
これを解決するにはジップロックなどの袋をしっかり脱気する必要があります。
でも一般家庭にはなかなか真空脱気器ってありませんよね?
実は専用の道具がなくても簡単に真空パックが作れちゃうんです!
その原因は大きく分けて2つあるんです。
1つは、食材の比重の重さです。
低温調理で加熱用の水の比重が1.00です。
食材の比重の重さ
1つは、食材の比重の重さです。
低温調理で加熱用の水の比重が1.00です。
それに対して
肉や魚は1.00~1.10
野菜は0.90~1.00
調味料液は1.00~1.05程度
野菜は0.90~1.00
調味料液は1.00~1.05程度
そのため低温調理する食材に野菜が多い場合は食材が浮いてくる原因になってしまいます。
これを解決するためには食材に比重の多いものを使用するか、お皿を上からかぶせると浮いてこなくなります。
調理袋の中の空気
もう1つは、ジップロックなどの調理袋の中の空気です。
食材を入れた後にそのまま袋を閉じてしまうと中に空気が残って浮いてきてしまいます。
袋の中の空気を抜くためには真空パックをする必要がありますが、
真空パック器は持っている人は多くはありませんし、
ストローで空気を抜く方法もありますが、
うまく抜けなかったり、調理液が漏れ出てしまうこともあります。
そこでおすすめするのが、水をつかった脱気法です。
低温調理で容器に水を張ったものを使うので、それを利用して脱気する方法です。
【低温調理】水を使った脱気法
食材を入れた調理袋を水に浸した状態で口を閉じて、空気を抜く方法です。
脱気法のやり方
1.ジップロックに食材と調味料を入れます。
2.ジップロックの、口を8割程度閉じます。
4.ジップロックの中を確認して空気が抜けていたら真空パック完成です!
脱気法のポイント
水の中で空気を抜くときは、ジップロックの口を大きく開けすぎないように注意します。
脱気法の注意点
浸水脱気法を使うときは、以下の点に注意しましょう。
ジップロックは、耐熱性のものを使用してください。
調味料は食材が浸かりきらない程度にすると真空パック時に全体に広がります。
ジップロックの口を大きく開けてしまうと、空気が上手く抜けないので注意してください。
口を閉じる際は中に水が入らないように注意してください。
最後に
新たに必要なものが無い方法なので、ご家庭でも簡単に真空パックを作ることが出来るので、皆さんも是非やってみてください!
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