【低温調理】ってどんなもの?手軽に始めてみましょう!

2024年1月6日土曜日

グルメ

X f B! P L
低温調理ってどんな料理?
プロが作ったようなジューシーな料理が家庭でも手軽に作れると人気の低温調理器。

我が家でも数年前から使ってローストビーフや角煮なんかを作っています。

低温調理って何?
どんな料理が作れるの?
低温調理器ってどんなもの?

このように低温調理をやってみようか迷っている方に向けて、
低温調理とはなんぞや?を簡単に解説していきます。

結論からお伝えすると、
低温調理は40~80℃の低温域でじっくりと食材に熱を入れて調理する方法です。

一般家庭でも低温調理器と、容器と水があれば簡単に作れるので、興味のある方は最後まで読んでみてください!

低温調理とは


低温調理とは、40℃から80℃の低温で、長時間かけて食材を加熱する調理法です。

フライパン加熱やオーブン使用などの高温調理では、食材の表面から熱が加わるため、表面が固くなってしまうことがあります。

一方低温調理では、食材を均一にじっくりと熱を加えるため、食材の内部と外部の温度差を最小限に抑え、食材の質感や風味を保ちながら、食材の旨味や栄養を逃さず、柔らかくジューシーに仕上げることができます。

低温調理の特徴


低温調理は、以下の3つの特徴があります。

  • 旨味や栄養を逃さず、柔らかくジューシーに仕上がる
  • 食材の表面が固くなりにくい
  • ほったらかし調理が可能

これらの特徴は肉料理や魚料理、野菜料理など、さまざまな料理に応用することができます。

肉料理

ローストビーフ

低温調理は、肉料理に特に適しています。肉は、高温で調理すると表面が固くなり、内側が火が通らないことがあります。しかし、低温調理では、肉の中心までじっくりと火が通るため、柔らかくジューシーに仕上がります。

例:ローストビーフ、ステーキ、豚の角煮、牛タンなど

魚料理

サーモンの低温調理

低温調理は、魚料理にも適しています。魚は、高温で調理すると身が崩れやすくなってしまいます。しかし、低温調理では、魚の身が崩れにくく、旨味や栄養を逃さず、柔らかくジューシーに仕上がります。

例:サーモン、マグロ、白身魚など、

野菜料理

低温調理のスープカレー

低温調理は、野菜料理にも適しています。野菜は、高温で調理すると栄養素が失われやすくなります。しかし、低温調理では、野菜の栄養素を逃さず、柔らかく仕上がります。

例:ブロッコリー、カリフラワー、じゃがいも、かぼちゃなど、

低温調理器とは


低温調理器とは、低温調理を行うための専用の調理器具です。
低温調理器は、以下の2つのタイプがあります。

  • 湯煎式
  • 真空パック型

湯煎式

湯煎

湯煎式の低温調理器は、水を張った容器に食材を入れ、加熱するタイプの低温調理器です。
水温を一定に保ち続ける為、ほったらかし調理が出来ることがメリットです。

湯煎式の低温調理器は、比較的低価格で手に入れることができるので一般家庭ではこちらを使用している人が多いです。また、食材の形状や大きさに応じて、自由に調理することが出来る点もメリットです。

真空パック型

真空パック

真空パック型の低温調理器は、食材を真空パックに入れ、加熱するタイプの低温調理器です。

真空パック型の低温調理器は、湯煎式の低温調理器以上に、食材の旨味や栄養を逃さずに調理することができます。また、食材の形状や大きさに関係なく、安定した仕上がりを実現することができます。

低温調理器のメリット・デメリット


低温調理器のメリット


低温調理器を使うと、以下のメリットがあります。

食材の旨味や栄養を逃さず、柔らかくジューシーに仕上げることができる。
食材の表面が固くなりにくいため、食感をより楽しむことができる。
加熱時間が長いため、火を使わなくて済み、ほったらかし調理が可能。

低温調理器のデメリット


低温調理器を使うと、以下のデメリットもあります。

低温調理器が必要になる。
加熱時間が長いため、時間がかかる。

まとめ


低温調理器は、食材の旨味や栄養を逃さず、柔らかくジューシーに仕上げることができる便利な調理器具です。

低温調理器を選ぶ際には、調理したい食材や予算に合わせて、適切なタイプを選びましょう。

あわせて読みたい記事はこちら

QooQ