【夜分遅くに】何時から使っていい?メールで失礼のない使い方!

2023年12月21日木曜日

雑学

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ビジネスの場のほかにプライベートでも「夜分遅くにすいません」っていうことってありませんか?

  • 「夜分遅く」って何時から使える?
  • 逆に何時まで使っていいの?
  • メールに書くときはどのように書けばいい?

今回のブログではこれらについて簡単に解説していきます。

結論から言うと、「夜分遅く」が使える時間は終業後からです。

働き方が自由になってきている昨今では「終業って何時よ?」と言われてしまうかもしれませんが、一般的には18時を目安としているそうです。

18時ってまだ夕方な気もしますが、何故18時からなのかも、本文で解説してます!

正しく使ってビジネスマナーを身につけましょう!

夜分遅くとは?


はじめに夜分遅くとは以下のような意味があります。

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夜中、夜更け、夜の遅い時刻、という意味で用いられる表現。「夜分遅くに失礼します」「夜分遅くに申し訳ありません」というような挨拶表現で用いられることが多い。

「夜分」が夜中も含む語であるため「夜分に失礼します」で十分という見解もある。とはいえ「夜分遅く」が重言であり誤用と見なされることは稀で、「夜中の遅い時間に〜」と述べる要領で用いられている。

Weblio辞書より
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ここで驚いたのが「夜分」の中に夜中や夜遅い時間を含んでいる点でした。

誤りでは無いですが、「腹痛が痛い」みたいな言葉だったんですね。笑

「夜分遅くに」って何時から使える?


ビジネスメールやプライベートで連絡を取るときに入れた方がいいのか?まだいれなくていいのか?迷うこともありますよね?

「夜分遅く」って何時から?と言われると、18時からであったり、20時からであったりと人それぞれで感覚は違うかもしれません。

実はこれには明確な決まりは存在していません。

なので、自分が夜分だと思った時間から使っていいんです!

それでも大体でいいから基準が欲しいよ!という方に朗報です。

天気予報を発表している気象庁では時間により明確に決められているんです。

そこでは以下の図のように、18時からが夜と分類されています。

気象庁による呼び方の分類

このことから大体18時を過ぎたあたりから連絡をする際に

「夜分遅く失礼します」と一言添えると相手の印象が変わるかもしれません。

「夜分遅くに」って何時まで使える?


それでは逆に何時ごろまでの連絡には「夜分遅くに」を付けた方がいいのでしょうか?

これについても明確な決まりはありませんでした。

先ほどの図を見ると24時までは「夜遅く」となっているので、24時までの連絡については「夜分遅く失礼します」と一言添えた方が良いと思います。

むしろ私は24時以降には着信OFFにしているので朝にしか連絡をもらっても確認しません笑(寝てるし

生活習慣によって夜に連絡を取ることが多い人もいると思います。

そんな人は大体「明け方前」3時ごろを目安にしておくといいと思います。

メールに書くときはどのように書けばいい?


実際に「夜分遅くに」と使用する際の使い分けはどのように書いたらいいかまとめてみました。

「夜分遅くに」は、相手に迷惑をかけていることを前提に、謝罪の気持ちを込めた表現です。

そのため、取引先や目上の人に対して、あるいは急ぎの連絡をする際によく使われます。

また、夜間の連絡をする場合、以下のような使い方ができます。

  • 「夜分遅くに失礼します」
  • 「夜分遅く申し訳ございません」
  • 「夜分遅くに恐れ入ります」
  • 「夜分遅くにすみません」

全部謝罪ですね。笑

これの使い分けは送る相手によって使い分ける必要があります。

基本となるのは「夜分遅くに失礼します」です。
これは「夜中にいきなり連絡をしてすいません」という気持ちが含まれていて、急ぎの要件がある場合に使われます。

一方、「夜分遅く申し訳ございません」は、謝罪の気持ちをより重く表現した言葉です。

そのため、自分のミスや失敗などによって相手に迷惑をかけてしまった場合によく使われます。

「夜分遅くに恐れ入ります」は、「夜分遅くに失礼します」と同様に、相手への配慮の気持ちを表した表現です。
ただし、「恐れ入ります」には、より丁寧なニュアンスがあります。

「夜分遅くにすみません」は、「夜分遅く失礼します」や「夜分遅く申し訳ございません」に比べると、親しみや軽さのある表現です。
そのため、親しい相手や、あまり緊急性のない連絡をする際に使われます。

具体的な使い分けとしては、以下のとおりです。

取引先や目上の人に対して、あるいは急ぎの連絡をする場合は、
「夜分遅く失礼します」や「夜分遅くに恐れ入ります」

自分のミスや失敗などによって相手に迷惑をかけてしまった場合は、
「夜分遅く申し訳ございません」

親しい相手や、あまり緊急性のない連絡をする場合は、
「夜分遅くにすみません」

重要度を表すと、
「申し訳ございません」>「恐れ入ります」>「失礼します」>「すみません」
の順番ですので、送る相手に合わせてうまく使い分けてください。

まとめ

今回の記事をまとめると、

  • 「夜分遅くに」を使う時間に明確な決まりはない
  • 時間を決めるとしたら18時~24時が適当
  • 遅くても3時くらいまでにする
  • 一番丁寧な使い方は「夜分遅く申し訳ございません」

以上を覚えておくと今後どうしても夜に連絡をしなければならないときに便利です。

普段から使っている人も使い方を再度見直してみるのもいいかもしれませんね。

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