日本の春といえば桜というのが世界的に有名で、お花見には毎年多くの観光客が集まってくる一大イベントになっています。
しかし!桜よりも先に綺麗なお花見ができる花が「梅」なんです。
梅は、日本を代表する花で、白やピンク、赤などの花です。
観賞用だけでなく、梅干しや梅酒などの伝統的な食材としても利用されています。
2月から3月にかけて咲く花であることから、春の訪れを告げる花として、多くの人に愛されています。
東京には、亀戸天神社や湯島天満宮など、有名な梅の名所が数多くあります。しかし、それらのスポットは、特に週末や連休には混雑や駐車場不足などのデメリットがあります。
そこで、人混みを避けながら東京でも梅の花が楽しめる、
公園内には、60品種、約650本(紅梅約270本、白梅約380本)の梅が植えられており、紅白の梅が咲き乱れます。
羽根木公園では、毎年「せたがや梅まつり」が開催されていますが、実は梅の名所としてはあまり知られていません。
そのため、混雑や駐車場不足の心配なく、梅を楽しむことができます。
~アクセス~
小田急線梅ヶ丘駅下車徒歩5分
井の頭線東松原駅下車徒歩7分
小田急バス梅ヶ丘駅北口下車徒歩5分
東急バス代田四丁目徒歩7分
高尾梅郷遊歩道
「高尾梅郷遊歩道」は、八王子市にある、小仏川沿いの遊歩道です。
小仏川沿いのほかに、関所梅林、天神梅林、湯の花梅林、するさし梅林、木下沢梅林の遊歩道梅林を中心に、約10,000本の梅が植えられており、
紅白濃淡の異なる梅が咲き誇ります。
高尾梅郷遊歩道は、高尾山の麓にあるため、高尾山観光のついでに立ち寄ることもできます。
~アクセス~
JR高尾駅北口から「小仏」行きバスで、
「小名路」(遊歩道梅林)
「駒木野」(関所梅林)
「荒井」(天神梅林)
「摺指」(するさし梅林)
「蛇滝口」(湯の花梅林)
「日影」または「大下」(木下沢梅林)
庭園内には、約360本の梅が植えられており、紅白の梅が咲き乱れます。
向島百花園は、江戸時代から知られる梅の名所です。
梅の他にも水仙や福寿草も咲いていて様々なお花を楽しむことが出来ます。
~アクセス~
東武スカイツリーライン「東向島」下車 徒歩約8分
京成電鉄押上線「京成曳舟」下車 徒歩約13分
都営バス 亀戸-日暮里(里22) 「百花園前」下車 徒歩約2~3分
園内には、見驚(けんきょう)や座論梅などの名花も見られ、
初春には芳香を放ちながら咲き誇ります。
また、斜面一面のツツジをはじめとする50種の樹木や、茶室、和室の施設、水琴窟があります。
春以外でも1年を通して花見を楽しめるスポットなのでおすすめです。
池上梅園は、都心からアクセスしやすく、駐車場も完備されています。
池上梅園は、都心からアクセスしやすく、駐車場も完備されています。
~アクセス~
都営浅草線西馬込駅南口から徒歩約8分
東急池上線池上駅出口から徒歩約15分
千鳥町駅出口1出口から徒歩約20分
江戸時代から続く歴史ある梅の名所で、園内には、27種類、88本の梅が植えられており、紅白の梅が咲き誇ります。
梅林は、江戸東京たてもの園の隣にあり、道を挟んで6つのエリアに分かれています。
それぞれのエリアには、さまざまな種類の梅が植えられており、色とりどりの梅を楽しむことができます。
小金井公園は、都心からアクセスしやすく、駐車場も完備されています。
また、園内には遊歩道や休憩所もありますので、散策やお弁当を楽しむのもおすすめです。
~アクセス~
JR武蔵小金井駅下車(新宿駅から30分)
西武バス「小金井公園西口」下車
関東バス三鷹駅行「江戸東京たてもの園前」
「小金井公園前」「スポーツセンター入口」下車
東小金井駅下車(新宿駅から25分)
CoCoバスに乗り「小金井公園入口」「たてもの園入口」下車
花小金井駅下車(高田馬場駅から急行で25分)
小金井街道に出て「南花小金井」バス停から西武バス武蔵小金井駅行に乗り
「小金井公園西口」下車
以上、東京の穴場的な梅の名所5つをご紹介しました。
混雑や駐車場不足の心配なく、梅を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿